登山の準備は何をすればいい?1週間前・前日・当日の流れと準備リスト

登山の準備は何をすればいい?1週間前・前日・当日の流れと準備リスト 持ち物・装備リスト・レンタル・100均

登山の日が決まったものの、前日までに何を準備して、当日の朝は何をすればいいのか、順番がはっきりせずに「何か忘れているのでは」と落ち着かないまま当日を迎えていませんか?

この記事では、登山の準備を、1週間前・前日・当日の朝・登山口の4つの段階に分けて、それぞれでやることを順番に解説し、準備リストとして使える形にまとめます。

体の準備と、トレッキングや泊まりの準備の違いも扱います。

読み終えるころには、登山の準備を「いつ何をするか」で整理でき、当日の朝に慌てずに登山口に立てます。

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登山の準備は「1週間前に計画・前日に荷物・当日の朝に体調と天気・登山口で最終確認」の4段階

登山の準備は「1週間前に計画・前日に荷物・当日の朝に体調と天気・登山口で最終確認」の4段階

登山の準備は、1週間前に山とコースを決めて計画を立て、前日に荷物を詰めて天気を確認し、当日の朝に体調と天気を最終確認し、登山口で装備と登山届をチェックする、という4段階に分ければ抜けがありません。

この順番を守ると、「当日の朝に靴がない」「地図をダウンロードしていない」といった失敗が起きません。

準備でいちばん多い失敗は、すべてを前日か当日にまとめてやろうとすることです。

計画と買い物は1週間前、荷物は前日、と分けるだけで、準備の質が上がります。

登山の準備の4段階
登山の準備の4段階
段階 やること
1週間前 山とコースを決める・コースタイムと標高差を確認・装備を点検、足りない物を買う・交通と駐車場を調べる
前日 山の天気予報を見る・登山届を出す・家族に行き先を伝える・地図をダウンロード・荷物を詰めて玄関に置く・早く寝る
当日の朝 体調を確認・天気を再確認・朝食を食べる・水と行動食を入れる・服装を天気に合わせる
登山口 トイレを済ませる・靴紐とザックを調整・登山届のポストを確認・ストレッチ・出発時刻を記録

1週間前の準備:計画と装備の点検

1週間前の準備:計画と装備の点検

山とコースを決め、コースタイムと標高差を確認する

最初に、登る山とコースを決めます。

初心者は往復3時間以内・標高差500m以内の低山を選び、地図アプリでコースタイムと標高差を確認します。

コースタイム×1.2倍で計算して、15時までに下山できる出発時刻を決めます。

山の選び方は登山初心者向けの記事で扱っています。

装備を点検し、足りない物を買う

登山靴・ザック・レインウェア・ヘッドライトがそろっているか、靴の底がすり減っていないか、ヘッドライトの電池が生きているかを点検します。

足りない物は1週間前に買っておき、靴を新調したら近所で2〜3回履いて慣らします。

持ち物の一覧は登山の持ち物リストの記事にまとめています。

1週間前の準備
1週間前の準備

交通と駐車場、トイレの場所を調べる

登山口までの電車やバスの時刻、帰りの最終便、車なら駐車場の台数と満車になる時刻を調べます。

登山口と山頂付近のトイレの場所も、このときに確認しておきます。

体の準備:週2〜3回のウォーキング

特別なトレーニングは要りませんが、1週間前から週2〜3回、30分程度のウォーキングや階段の上り下りをしておくと、当日の余裕が生まれます。

膝や心臓に不安がある人は、このタイミングで医師に相談しておきます。

前日の準備:天気・登山届・荷物

前日の準備:天気・登山届・荷物

山の天気予報を見て、行くか延期かを決める

前日の夜に、街の天気ではなく「山の天気予報」を見ます。

てんきとくらす(てんくら)のような山の天気サイトは、山ごとに登山の適否を段階で示してくれます。

雨や強風の予報なら、初心者のうちは迷わず延期してください。

登山届を出し、家族に行き先と帰宅時刻を伝える

登山届はアプリや「コンパス」から1分で出せます。

家族や友人に、山・コース・帰宅予定時刻を伝えておくと、万一のときに捜索が早くなります。

地図をダウンロードし、荷物を詰めて玄関に置く

地図アプリでその山の地図をダウンロードし、持ち物をチェックリストで1つずつ確認しながらザックに詰めます。

詰めたザックは玄関に置いておき、当日の朝は水と行動食を入れるだけにしてください。

朝に慌てると、ヘッドライトのような「なくても出発できる物」を忘れます。

早く寝る

登山は数時間動き続ける運動です。

寝不足は山で急にきつくなる原因なので、前日はいつもより早く寝ます。

当日の朝と登山口での準備

当日の朝と登山口での準備

当日の朝:体調・天気・朝食・服装

起きたら体調を確認し、寝不足や風邪気味なら延期します。

天気予報をもう一度見て、朝食を必ず食べ、水と行動食をザックに入れます。

服装は、その日の気温に合わせて重ね着を調整します。

前日と当日の流れ
前日と当日の流れ

登山口:トイレ・靴紐・ザック・登山届・ストレッチ

登山口では、まずトイレを済ませます。

靴紐をしっかり結び、ザックの腰ベルトとショルダーを体に合わせて調整します。

登山届のポストがあれば投函し、軽くストレッチをして、出発時刻を記録してから歩き始めます。

準備リストとして使う

  • 1週間前:山・コース・コースタイム・装備点検・買い物・交通・トイレの場所
  • 前日:天気・登山届・家族への連絡・地図ダウンロード・荷物を玄関に・早寝
  • 当日の朝:体調・天気・朝食・水と行動食・服装
  • 登山口:トイレ・靴紐・ザック調整・登山届のポスト・ストレッチ・出発時刻

トレッキング・泊まりの準備の違い

山頂にこだわらないトレッキングでも、準備の流れは同じです。

山小屋泊は、宿の予約と着替え・洗面用具の準備が1週間前に加わり、テント泊はテント場の確認と食料の計画が加わります。

泊まりは準備の項目が増えるので、日帰りを何度も経験してから進みます。

よくある質問

よくある質問

登山の準備は何日前から始めればいいですか?

1週間前に計画と装備の点検、前日に荷物と天気の確認が目安です。

靴を新調するなら、慣らしのために2週間前に買っておくと安心です。

登山の準備で忘れやすいことは?

地図のダウンロード、ヘッドライトの電池、帰りのバスの最終便、登山口のトイレの場所です。

「なくても出発できること」ほど忘れやすいので、リストで確認してください。

登山の準備物は何ですか?

登山靴・ザック・レインウェア・水・行動食・昼食・ヘッドライト・地図アプリ・モバイルバッテリー・帽子・救急セット・ゴミ袋の12点が基本です。

詳しくは持ち物リストの記事で扱っています。

登山の準備で体力づくりは必要ですか?

往復3時間以内の低山なら、週2〜3回の30分のウォーキングで十分です。

本格的なトレーニングは、中級の山に進むときに考えます。

当日の朝に雨が降っていたらどうすればいいですか?

初心者のうちは延期します。

山の雨は平地より強く、体が冷えて動けなくなるリスクがあります。

中止を決められることも登山の技術です。

トレッキングの準備も同じですか?

同じです。

山頂にこだわらないトレッキングでも、計画・天気・登山届・荷物・体調の流れは変わりません。

登山前日に食べたほうがいい物は?

消化のよい炭水化物中心の食事で、飲酒は控えめにします。

当日の朝も、おにぎりやパンなどの朝食を必ず食べてから出発します。

まとめ:1週間前に計画、前日に荷物、当日は体調と天気

まとめ:1週間前に計画、前日に荷物、当日は体調と天気

登山の準備を、段階から逆引きでまとめます。

段階 準備
1週間前 山とコースを決める・コースタイム×1.2倍で計画・装備点検と買い物・交通とトイレを調べる・ウォーキング
前日 山の天気・登山届・家族に連絡・地図ダウンロード・荷物を玄関に・早寝
当日の朝 体調・天気・朝食・水と行動食・服装の調整
登山口 トイレ・靴紐・ザック調整・登山届のポスト・ストレッチ・出発時刻

準備の全体像と登山の始め方は登山の始め方の5ステップに、初心者がやりがちな失敗は登山初心者の失敗例の記事にまとめています。

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