登山の持ち物をそろえるなら、店舗も多くて価格も手頃なモンベルで一式そろえたい。
でも、モンベルの売り場は品数が多く、持ち物リストのどれをモンベルで買い、どれはほかで済ませればいいのかが分からずにいませんか?
この記事では、登山の持ち物リストをモンベルでそろえるときに、3種の神器・ウェア・小物・安全装備のそれぞれで何を選べばいいか、買う順番、モンベルで買うと得な物と別の店でよい物、店舗での相談の仕方を解説します。
読み終えるころには、モンベルの店に行って迷わず持ち物をそろえられ、予算の見通しも立てられます。
登山の持ち物リストはモンベルで「3種の神器と安全装備」をそろえ、消耗品と小物は他で済ませる

モンベルは、登山靴・ザック・レインウェアの3種の神器から、ヘッドライト、防寒着、靴下、手袋まで登山の持ち物を一通り自社でそろえていて、初心者が1つの店で持ち物リストを埋められる数少ないブランドです。
3種の神器と安全装備、ウェアはモンベルでそろえ、行動食や日焼け止めのような消耗品と、座布団やゴミ袋のような小物は100均やコンビニで済ませると、費用と手間のバランスが取れます。
モンベルの利点は、価格が海外ブランドより抑えめで、直営店が全国にあり、店員が登山の相談に乗ってくれることです。
持ち物リストの考え方は登山の持ち物まとめの記事で扱っているので、この記事は「モンベルで何を選ぶか」に絞ります。

| 持ち物 | モンベルで | 他で済ませてよい |
|---|---|---|
| 3種の神器 | 登山靴・ザック・レインウェア | —(レンタルで試すのは可) |
| 安全装備 | ヘッドライト・救急セット用の小袋・トレッキングポール | 絆創膏などの中身は薬局で |
| ウェア | ベースレイヤー・フリース・パンツ・靴下 | 手持ちの化繊やワークマン・ユニクロでも可 |
| 小物 | 帽子・手袋・水筒・サコッシュ | 座布団・ゴミ袋・防水袋は100均 |
| 消耗品 | — | 行動食・日焼け止め・虫よけはコンビニ・薬局 |
3種の神器をモンベルでそろえる

登山靴:ミドルカットの防水モデルを店で試し履き
モンベルの登山靴は、日帰りの低山向けからアルプス向けまで段階的にそろっています。
初心者の1足目は、くるぶしを覆うミドルカットで防水の物を、店で足のサイズを測ってから試し履きします。
靴だけは通販ではなく直営店で、登山用の厚手の靴下を履いて選んでください。
店員に「往復3時間の低山から始める」と伝えると、適した物を提案してくれます。
ザック:日帰りは20〜30L、背面の長さを合わせる
日帰りなら20〜30Lのザックで足ります。
モンベルは背面の長さやサイズ展開が複数あるので、店で荷物を入れて背負い、腰ベルトで重さが腰に乗るかを確かめます。
レインウェア:上下セパレートの登山用
モンベルのレインウェアは、防水透湿の素材で価格帯も複数あり、初心者の定番として選ばれています。
上下セパレートで、ザックを背負ったまま着られる物を選びます。
低山の日帰りなら、最上位モデルでなくても十分です。
ウェアと小物をモンベルでそろえる

ベースレイヤー・フリース・パンツ
汗を逃がす化繊のベースレイヤー、保温する薄手のフリース、ストレッチのトレッキングパンツを、季節に合わせて選びます。
モンベルは登山用ウェアの種類が多いので、「日帰りの低山・春秋」のように使う場面を店員に伝えると、選びやすくなります。
手持ちの化繊の服で代用できる部分なので、最初は靴下だけ買い、続けると決めてから買い足す順番でも構いません。

靴下・手袋・帽子
登山用の厚手の靴下は、靴擦れを防いで疲れを減らす、費用対効果の高い買い物です。
靴と一緒に買って、試し履きにも使います。
手袋と帽子は手持ちで代用できますが、登山用は軽くて乾きやすいので、続けるなら買い足します。
水筒・サコッシュ・小物
水筒はペットボトルで代用できますが、保温ボトルやソフトボトルは秋冬や長い山で便利です。
サコッシュはスマホと行動食をすぐ出せるので、あると使う頻度が高い小物です。
安全装備をモンベルでそろえる

ヘッドライトは日帰りでも最初から
ヘッドライトは「日帰りだから要らない」と思われがちですが、下山が遅れて暗くなったときの命綱なので、3種の神器と一緒に最初に買ってください。
モンベルにも登山用のヘッドライトがあり、200ルーメン前後の物を選びます。
トレッキングポールは標高差が大きい山に進むとき
下りの膝を守るトレッキングポールは、往復3時間の低山では必須ではありませんが、標高差500mを超える山に進むときに足します。
膝に不安がある人は最初から用意します。
救急セットは小袋だけモンベルで、中身は薬局で
救急セットの入れ物は小さな防水の袋で十分で、中身の絆創膏・テーピング・常備薬は薬局でそろえます。
市販の登山用救急セットもありますが、自分の常備薬を入れられる自作のほうが実用的です。
買う順番と、店での相談の仕方

買う順番:靴と靴下→ザック→レインウェア→ヘッドライト→ウェア
1日で全部買わず、最初の日は靴と靴下に時間をかけます。
ザック・レインウェア・ヘッドライトは同じ日でも別の日でも構いません。
ウェアは手持ちの化繊で始め、続けると決めてから買い足します。

店員には「初心者・往復3時間の低山・日帰り」と伝える
登るレベルを具体的に伝えると、必要十分な物を提案してもらえます。
「いずれアルプスも」と言うと、その分の性能を持った高い物を勧められがちなので、今の目標だけを伝えます。
費用の目安
3種の神器とヘッドライト、靴下をモンベルでそろえると、5〜8万円程度が目安です。
価格は年によって変わるので、最新の価格は公式サイトと店舗で確認してください。
続けるか分からないうちは、3種の神器をレンタルで試してから買う順番も無駄がありません。
モンベルで買うと得な物、他のブランドを見てもよい物
レインウェア・靴下・ヘッドライトは、モンベルの価格と性能のバランスが初心者向けです。
登山靴は足の形との相性があるので、モンベルで合わなければキャラバンやメレルなど他のブランドも試します。
ザックも同様に、背面が合わなければ他のブランドを見ます。
よくある質問

登山の持ち物はモンベルだけでそろいますか?
そろいます。
3種の神器からウェア、小物、ヘッドライトまで自社でそろえています。
行動食や日焼け止め、座布団のような消耗品と小物は、100均やコンビニで済ませると安くなります。
モンベルで登山の持ち物をそろえるといくらかかりますか?
3種の神器とヘッドライト、靴下で5〜8万円程度が目安です。
ウェアを加えると1〜3万円が上乗せになります。
最新の価格は公式サイトで確認してください。
モンベルで最初に買うべき物は?
登山靴と登山用靴下です。
次にザック、レインウェア、ヘッドライトの順で、ウェアは手持ちの化繊で始めて構いません。
モンベルの登山靴は初心者に向いていますか?
向いています。
日帰りの低山向けのミドルカットで防水のモデルがあり、直営店で試し履きできます。
足の形に合わなければ他のブランドも試してください。
モンベルの通販で買っても大丈夫ですか?
靴とザックは初回は店で試してから。
靴下、手袋、帽子、水筒、サコッシュのようにサイズの影響が小さい物は通販でも問題ありません。
モンベルとワークマンはどう使い分けますか?
3種の神器とヘッドライトはモンベル、ウェアと小物はワークマンでも代用できます。
使い分けの詳細はワークマンで登山装備をそろえる記事で扱っています。
モンベルの会員になったほうがいいですか?
継続して買い足すなら、会員になるとポイントや案内が届いて便利です。
1回だけの買い物なら必須ではありません。
まとめ:3種の神器と安全装備はモンベル、消耗品と小物は他で

モンベルで登山の持ち物をそろえるときの考え方を逆引きでまとめます。
| やりたいこと | 方法 |
|---|---|
| 一式をモンベルで | 靴・ザック・レインウェア・ヘッドライト・靴下を直営店で。5〜8万円が目安 |
| 費用を抑える | ウェアは手持ちの化繊、消耗品と小物は100均・コンビニ。レンタルで試すのも可 |
| 買う順番 | 靴と靴下 → ザック → レインウェア → ヘッドライト → ウェア |
| 店での相談 | 「初心者・往復3時間の低山・日帰り」と伝える |
| 合わないとき | 靴とザックは他のブランドも試す |
持ち物の全体像は登山の持ち物リストの記事に、道具の買い方は登山用品の選び方の記事にまとめています。

