山頂の売店や山小屋で「登山バッチ」が売られているのを見て、みんなどこに付けて、どう集めて、どう飾っているのか、自分も集め始めたいけれど買い方や種類が分からずにいませんか?
この記事では、登山バッチ(山バッジ)とは何か、どこで買えるか、値段の目安、ピンバッジ・ワッペン・お守りの種類、付ける場所と飾り方、百名山との組み合わせなど集め方の楽しみ、集めるときの注意点を解説します。
読み終えるころには、次の山でバッジを買う場所と、家での飾り方が決まり、登山の記録として集める楽しみが1つ増えます。
登山バッチは山小屋や山頂の売店で買える「登った記録」。数百円で集められる

登山バッチ(山バッジ)は、その山の名前や標高、山の姿がデザインされた金属のピンバッジで、山小屋や山頂の売店、登山口の観光案内所などで数百円程度で売られている、「その山に登った記録」として集める定番のアイテムです。
同じ山でも山小屋や売店ごとにデザインが違うことが多く、これがコレクションの楽しさになっています。
百名山を登るごとにバッジを集める人、登った山を地図と一緒に飾る人、ザックや帽子に付けて歩く人など、楽しみ方は自由です。
値段が安く、軽く、場所を取らないので、登山の記録として気軽に始められます。

| 種類 | 特徴 | 値段の目安 |
|---|---|---|
| ピンバッジ(山バッジ) | 金属製。山の名前・標高・姿が入る。もっとも定番 | 数百円 |
| ワッペン | 布製。ザックや帽子に縫い付ける・アイロンで付ける | 数百円〜1,000円程度 |
| お守り・御朱印風の記念品 | 山頂の神社で授与される物や、登頂証明 | 数百円〜 |
| 登山ブランドのピンバッジ | 山ではなくブランドや山岳会のデザイン | 数百円〜 |
登山バッチはどこで買える?

山小屋・山頂の売店
もっとも一般的な売り場は、山小屋と山頂の売店です。
北アルプスや八ヶ岳の山小屋では、その山や小屋のオリジナルのバッジが置かれ、同じ山でも小屋ごとにデザインが違います。
「その小屋でしか買えない」バッジが多いので、通りがかったら買っておくのがコレクターの鉄則です。
登山口の観光案内所・売店・道の駅
山小屋のない低山では、登山口の観光案内所や売店、近くの道の駅でバッジが売られていることがあります。
高尾山や筑波山のような観光地の山は、山頂や駅周辺の売店で買えます。

登山用品店・通販
登山用品店や通販でも山バッジは売られていますが、「その山で買った」という記録の意味が薄れるので、コレクターは現地で買う人が多いです。
登山ブランドのピンバッジや、山のモチーフのワッペンは、登山用品店や通販が向いています。
売り切れと在庫の注意
山小屋のバッジは在庫が少なく、シーズン後半には売り切れることがあります。
欲しいバッジがある山では、山頂に着いたら先に売店を確認しておきます。
付ける場所と飾り方

ザックの雨蓋やショルダーベルト、帽子に付ける
山で身に付けるなら、ザックの雨蓋(上部のふた)やショルダーベルト、帽子のつばの横が定番です。
ピンバッジは歩いているうちに外れて落ちやすいので、留め具をしっかりした物に替えるか、数を絞って付けるのが無難です。
大切なバッジは山には持っていかず、家で飾る人が多いです。
家での飾り方:コルクボード・地図・タペストリー
家では、コルクボードに刺して並べる、日本地図のポスターに登った山の位置に刺す、山バッジ用のタペストリーや飾り台に並べる、といった飾り方が定番です。
登った順や山域ごとに並べると、登山の記録が一目で分かります。

ワッペンは縫い付けるかアイロンで
布製のワッペンは、ザックや帽子、ジャケットに縫い付けるか、アイロン接着の物ならアイロンで付けます。
ピンバッジと違って落ちにくいので、山で身に付けるのに向いています。
集め方の楽しみと注意点

百名山とバッジ集めの組み合わせ
日本百名山を登るごとにバッジを集めるのは、もっとも人気のある集め方です。
100個そろえることを目標に、山と一緒にバッジを追う楽しみがあります。
百名山以外でも、地元の山、登った順、山域ごとなど、自分なりのルールで集めれば十分です。
お守りや登頂証明も記録になる
山頂に神社がある山では、登山のお守りや御朱印を授与している場所があり、バッジとは別の記録になります。
富士山の登頂証明や、一部の山の「登頂記念証」も同じです。
注意点:安全と登山が最優先。バッジのために無理をしない
「バッジを買うために山頂まで」と無理をするのは本末転倒です。
天気や体調、時間で引き返す判断は、バッジより優先してください。
売り切れていたら、次に登る理由ができたと考えます。
バッジと一緒に記録を残すと楽しみが増える
バッジの裏に登った日付を書いておく、登山アプリの活動記録と一緒に写真を撮っておく、といった一手間で、あとから見返したときに「いつ、どんな天気で登ったか」まで思い出せます。
バッジは軽くて小さいので、ノートに貼って日付とコースタイムを書き添える人もいます。
集めた数が増えるほど、自分の登山の歴史が形になっていきます。
子どもと集めるのもおすすめ
子ども連れの登山では、山頂でバッジを買うことを楽しみにすると、登りのつらさを乗り越える動機になります。
数百円で買えるので、子どものお小遣いでも手が届き、家に帰ってから一緒に飾る時間も登山の思い出になります。
ワッペンやバッジのマナー
山小屋の売店は混み合うので、買うときは素早く済ませ、他の登山者の妨げにならないようにします。
売店が閉まっている時間帯もあるので、営業時間を確認しておきます。
よくある質問

登山バッチはどこで買えますか?
山小屋や山頂の売店、登山口の観光案内所や道の駅で買えます。
登山用品店や通販にもありますが、コレクターは現地で買う人が多いです。
登山バッチの値段はいくらくらいですか?
数百円程度が目安です。
山小屋や売店によって違いますが、高くても1,000円前後です。
登山のピンバッジはどこに付ければいいですか?
ザックの雨蓋やショルダーベルト、帽子が定番です。
外れて落ちやすいので、留め具をしっかりした物に替えるか、大切な物は家で飾ります。
登山バッチの飾り方は?
コルクボードに刺す、日本地図のポスターに登った山の位置に刺す、山バッジ用のタペストリーに並べる、が定番です。
登った順や山域ごとに並べると記録になります。
登山のワッペンはどう付けますか?
縫い付けるか、アイロン接着の物ならアイロンで付けます。
ザックや帽子に付けると、ピンバッジより落ちにくいです。
登山のお守りはどこで買えますか?
山頂や登山口に神社がある山で授与されています。
東京なら高尾山や御岳山の神社が知られています。
登山用品店でも山のお守りを扱うことがあります。
山バッジが売り切れていたらどうすればいいですか?
次に登る理由ができたと考えるのがいちばんです。
通販で買える物もありますが、「その山で買った」記録としては別物になります。
まとめ:山小屋や山頂の売店で数百円。付けるより飾る人が多い

登山バッチについて知りたいことを逆引きでまとめます。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 登山バッチとは | 山の名前・標高・姿が入ったピンバッジ。登った記録として集める |
| 買える場所 | 山小屋・山頂の売店・登山口の案内所・道の駅。売り切れに注意 |
| 値段 | 数百円程度 |
| 付ける場所 | ザックの雨蓋・ショルダーベルト・帽子。落ちやすいので大切な物は家で |
| 飾り方 | コルクボード・日本地図・タペストリー |
| 集め方 | 百名山・地元の山・登った順。安全と登山が最優先 |
バッジを集めるきっかけになる百名山の考え方や、登る山の選び方は、登山初心者向けの記事と関東の中級者向けの山の記事で扱っています。

