サロモンのトレッキングシューズが気になっているけれど、「X ULTRAとQUESTは何が違うのか」「特殊部隊が使っているという話は本当か」「細い足型と聞くけど自分に合うのか」と、評判と選び方を確かめてから買いたくなっていませんか?
この記事では、トレッキングシューズをサロモンで選ぶときの考え方を、サロモンの靴の特徴と評判、主なシリーズ(X ULTRA・QUEST・XA PRO・SPEEDCROSS)の違いと用途、初心者が最初に選ぶ1足、サイズ感と幅の注意、「特殊部隊」の話の真相、他ブランドとの比較、手入れと買い替えの順に解説します。
読み終えるころには、サロモンのどのシリーズが自分の登山に合うかが分かり、サイズ感の失敗をせずに1足を選べるようになります。
トレッキングシューズをサロモンで選ぶなら「X ULTRAのミドルカット・ゴアテックス」から。足を包むフィット感とグリップが強み、幅は細め

サロモンのトレッキングシューズは、足を包み込むフィット感、悪路でのグリップ、軽さが強みで、初心者の最初の1足は定番シリーズ「X ULTRA」のミドルカットでゴアテックスモデルを、専門店で登山用の靴下を履いて試し履きして選ぶのが失敗しない選び方ですが、幅が細めの木型なので、幅広で甲が高い足の人は必ず試し履きで小指と甲の当たりを確かめます。
低山の日帰りから中級の山まで対応でき、ハイカットのQUESTは泊まりや重い荷物に向きます。
サロモンはフランスのブランドで、スキーとトレイルランニングの技術を靴に活かし、速く軽く歩きたい人に選ばれています。
トレッキングシューズ全般の選び方はトレッキングシューズの基本の記事で扱っているので、この記事は「サロモンで何をどう選ぶか」に絞ります。

| シリーズ(目安) | カット・硬さ | 向く山・用途 | 初心者向きか |
|---|---|---|---|
| X ULTRA | ロー〜ミドル・柔らかめ〜中 | 低山の日帰り〜中級。定番 | ◎ 最初の1足 |
| QUEST | ハイカット・中〜硬め | 泊まり・重い荷物・岩場 | ○ 2足目 |
| XA PRO 3D | ローカット・柔らかめ | 軽装の低山・トレイルランニング寄り | △ 荷物が軽い人 |
| SPEEDCROSS | ローカット・柔らかい | 泥と悪路を走る | × トレラン向け |
シリーズ名・モデル名・価格は変わることがあるので、購入前にサロモンの公式サイトか店舗で最新の物を確認してください。
サロモンの靴の特徴と評判

フィット感:足を包む設計とクイックレースで足が中で動かない
サロモンの靴は、かかとと甲を包み込む設計と、紐を引くだけで締まるクイックレース(一部モデル)で、足が中で動かないフィット感が評判です。
足が中で動かないと、下りでつま先が当たりにくく、靴擦れも減ります。
グリップ:独自ソール「コンタグリップ」が濡れた岩と泥に強い
独自のソール「コンタグリップ」は、濡れた岩や泥、濡れた木の根でのグリップが評判で、雨の多い日本の低山で効きます。
トレイルランニングで培った技術が活きている部分です。

軽さ:ミドルカットで片足400g前後
X ULTRAのミドルカットで片足400g前後と軽く、速く歩きたい人や長時間歩く人に向いています。
硬い登山靴のような履き慣らしの期間も短めです。
気になる評判:幅が細め。幅広の足には合いにくい
サロモンは海外ブランドの中でも幅が細めの木型で、幅広で甲が高い足の人は小指や甲が当たることがあります。
ワイドの展開があるモデルもありますが、幅広の足は日本ブランドも比べます。
気になる評判:耐久性はやや短め。クイックレースの交換
軽さを優先している分、アッパーとソールの耐久性は本格的な登山靴ブランドより短めで、毎週登る人は2〜3年で買い替えになることがあります。
クイックレースは切れたときの交換用の紐を用意しておくと安心です。
シリーズ別の違いと、初心者が最初に選ぶ1足

X ULTRA:迷ったらこれ。ミドルカット・ゴアテックスが定番
X ULTRAはサロモンの最も売れているトレッキングシューズで、ローカットとミドルカット、ゴアテックスと非防水、メンズとレディースがそろっています。
初心者の最初の1足は、X ULTRAのミドルカットでゴアテックスモデルにすると、低山の日帰りから中級まで対応できます。
QUEST:泊まりと重い荷物向けのハイカット
QUESTはハイカットで足首をしっかり支え、ソールも中〜硬めで、山小屋泊やテント泊、岩場の多い山に向いています。
日帰りの低山から始める初心者には重すぎるので、2足目の候補です。

XA PRO 3D:軽装で速く歩く人向け。トレイルランニング寄り
XA PRO 3Dはローカットで、トレイルランニングとハイキングの中間に位置し、荷物の軽い日帰りを速く歩く人に向いています。
足首を守らず、荷物が重いと足裏が疲れるので、初心者はX ULTRAのミドルカットから始めます。
SPEEDCROSS:泥と悪路を走るトレイルランニング用
SPEEDCROSSは深い溝のソールで泥と悪路に強いトレイルランニング用で、登山靴としては向きません。
走る人向けです。
最初の1足の選び方:専門店で登山用の靴下を履いて、幅を確かめる
X ULTRAのミドルカット・ゴアテックスモデルを、午後に専門店で足の長さと幅を測ってもらい、登山用の厚手の靴下を履いて試します。
つま先に指1本分の余裕があり、かかとが浮かず、傾斜台の下りでつま先が当たらず、小指と甲が当たらない物を選びます。
サイズ感と幅、「特殊部隊」の真相、他ブランドとの比較、手入れ

サイズ感:普段の靴より0.5〜1cm大きめから。幅は細めなので甲と小指を確認
登山用の厚手の靴下を履くので、普段より0.5〜1cm大きめから試します。
サロモンは幅が細めなので、サイズを大きくして幅を合わせようとするとかかとが浮いて靴擦れになるため、幅が合わなければワイドの展開か他ブランドに替えてください。
「特殊部隊が使っている」の真相:軍・警察向けのラインがある
サロモンには「フォース」と呼ばれる軍や警察、救助隊向けのラインがあり、一部の国の特殊部隊が採用しているという話がそこから広まっています。
一般向けのトレッキングシューズとは別のラインですが、悪路でのグリップとフィット感の評価が高いことの表れと考えると分かりやすくなります。
一般の登山者は、X ULTRAやQUESTのような通常のラインで十分です。
キャラバン・モンベルとの比較:足型と価格は日本ブランド、フィット感とグリップはサロモン
日本人の足型への合いやすさと価格はキャラバンやモンベルが有利で、足を包むフィット感と濡れた岩でのグリップ、軽さはサロモンが有利です。
幅広の足なら日本ブランド、細めの足で速く歩きたいならサロモンが合いやすくなります。
メレル・ノースフェイスとの比較:兼用ならメレルとノースフェイス、山での性能ならサロモン
街との兼用とデザインはメレルとノースフェイスが有利で、山での性能(フィット感・グリップ・軽さ)はサロモンが有利です。
街でも履きたいか、山での性能を優先するかで選びます。
手入れと買い替え
帰宅後に泥をブラシで落として中敷きを外し、風通しのよい日陰で乾かし、乾いたら撥水スプレーをかける手入れを毎回すると、防水とグリップが長持ちします。
クイックレースの紐は消耗品なので、ほつれたら交換し、ソールの溝が浅くなったら買い替えます。
サロモンのトレッキングシューズの注意点
サロモンは海外ブランドの中でも幅が細めの木型で、幅広で甲が高い足の人は小指や甲が当たることがあります。
軽さを優先している分、アッパーとソールの耐久性は本格的な登山靴ブランドより短めで、毎週登る人は2〜3年で買い替えになることがあります。
幅広の足の人は、サイズを大きくして幅を合わせようとするとかかとが浮いて靴擦れになるため、日本ブランドも試し履きで比べるほうが合います。
よくある質問

サロモンのトレッキングシューズの評判はどうですか?
足を包むフィット感、濡れた岩でのグリップ、軽さの評判が高いです。
幅が細めで幅広の足には合いにくい、耐久性はやや短め、という点は注意です。
サロモンのトレッキングシューズでおすすめのシリーズは?
初心者はX ULTRAのミドルカット・ゴアテックスモデルです。
泊まりや重い荷物ならQUEST、軽装で速く歩くならXA PRO 3Dです。
サロモンのサイズ感は?
幅が細めなので、幅広の足は小指と甲が当たることがあります。
普段より0.5〜1cm大きめから試し、幅が合わなければワイドか他ブランドにします。
サロモンのトレッキングシューズは特殊部隊が使っているのですか?
軍や警察向けの「フォース」というラインがあり、一部で採用されている話が広まっています。
一般向けのトレッキングシューズとは別のラインで、一般の登山者はX ULTRAやQUESTで十分です。
サロモンのトレッキングシューズの評価で気をつける点は?
幅の細さと耐久性です。
幅広の足には合いにくく、毎週登る人は2〜3年で買い替えになることがあります。
サロモンとモンベルのトレッキングシューズはどちらがいいですか?
フィット感とグリップ、軽さならサロモン、日本人の足型と価格ならモンベルです。
幅広の足はモンベル、細めの足はサロモンが合いやすくなります。
サロモンのトレッキングシューズは初心者にも向いていますか?
向いています。
X ULTRAのミドルカットは履き慣らしが短く、フィット感で靴擦れが減ります。
幅が合うかだけは試し履きで確かめます。
まとめ:X ULTRAのミドルカット・ゴアテックスから。フィット感とグリップが強み、幅は細めなので試し履きで甲と小指を確認

サロモンのトレッキングシューズの選び方を、知りたいことから逆引きでまとめます。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 特徴 | 足を包むフィット感・コンタグリップの濡れた岩でのグリップ・軽さ |
| 初心者の1足 | X ULTRAのミドルカット・ゴアテックス |
| シリーズ | X ULTRA=定番、QUEST=泊まり、XA PRO 3D=軽装、SPEEDCROSS=トレラン |
| 注意 | 幅が細め。サイズを大きくして幅を合わせない。耐久性はやや短め |
| 手入れ | 泥を落として陰干し・撥水スプレー。クイックレースは交換用を用意 |
トレッキングシューズ全般はトレッキングシューズの基本の記事に、レディースはレディースのトレッキングシューズの記事に、モンベルとの比較はモンベルのトレッキングシューズの記事にまとめています。

